魔女の本棚

出版で人生のアクセルを踏む!書籍企画のノウハウや雑記など。

出版をゴールにしてはいけない理由。

すごく久しぶりの投稿です。

 

この夏は個人的にも、仕事的にも

近年まれにみるブレイクスルーが起き、

更に、PCの電源を入れるのも憚られるほどの電磁波にやられてぐったり。

 

9月に入り、ようやく通常運行に戻りつつありますが、

今度は太陽フレアの影響を受け、頭痛薬が手放せなかったり……(苦)

 

f:id:bookwitch:20170912144210j:plain というのはさておき。

 

今日のテーマは「出版をゴールにしてはいけない」について。

 

仕事柄、「本を出したいんです~!」
という方にお会いする機会が多い自分。

 

ですが、いざ

「そうなんですね。では、何について本を出したいとお考えですか?」

と聞くと、

「ん~、まだ決めてないんですけど」

という人もちらほら。

 

資格ジプシーみたいな人に多いパターンです。

何でもできるけど、これというのが決まっていない。

 

先日もココナラでオープンしている

ワンポイントアドバイスをご購入下さった方で、こんなことがありました。

 

「本を出したい」

「かつて旅に関わる職業をしていたので、旅行についてのアドバイスをしたい」

「撮りためた写真を使ってほしい」

 

で、それだけならまだ判断がつきやすいのですが

(旅行ジャンルだけではありませんが、肝がないとホントに難しい・・・)

 

1回のご依頼につき1つの企画と記載してるにもかかわらず、
別ジャンルのご相談もあり、

極めつけは「どちらがいいのか迷っています」

とのこと。

 

あまりに判断材料が乏しかったのと、

そもそもどっちのジャンルか迷っている時点で、

出版したとしても、一体その先、どういうスタンスで

発信者となりたいのか?

(旅についての仕事をするのか、はたまた別ジャンルのエキスパートになるのか??)

というわけで、あれこれ考えあぐねた結果、
「はっきり言って出版は厳しいです」と

正直にお伝えしました。

あまりの即決にご気分を害されたようで

評価は散々でしたが(笑)

しかし、おかげさまでピンと来たのです。

 

出版をゴールにしている人が、あまりにも多いことを。

 

出版したら、それがきっかけで仕事になるかも?

出版したら、注目されることで別の道が開けるかも?

 

と思っている方がいらっしゃったら

 

それは大きな誤解です

 

なぜなら、出版で成功している人は

既に10年後・20年後の自分のスタンスを決めているからです。

 

例えば

・ビジネスコンサルティングで成功したい

と思っている方が、

次世代ビジネスについての考察や提案などについて出版したいと決める

紆余曲折経て、無事出版

一定の評価を得ることで、自身の仕事も幅が広がる

そうこうしているうちに、2冊目、3冊目

 

というのはよくある話。

そういう、ある意味腹が座った方のお手伝いは

これまで何度もありますが、

そういう方に限ってベストセラー・ロングセラーになっています。

 

行間からあふれ出る熱量が、多くの読者に影響を与えるのでしょうか。

 

ともあれ、大事なことなのでもう一度言いますが

出版はツールであり、ゴールではないのです。

 

だったら、出版する以前に

10年後20年後の自分が、どうなっていたいのか?
それによって、周囲にどんな形で貢献できるのか?
そのために必要な知識や戦略をどう作り上げていくのか?

というスタンス・方向性をきっぱり決めるために
新しいメニューをリリースしました。

 

名付けて「スターセルブランディング講座」。

bookbangtyo.jimdo.com

 

この講座は必ずしも出版することを目指すものではありません。

しかし一見遠回りのように見える内容が

結局のところ出版に結びつく、一番の近道になると信じています。

 

というわけで。

お久しぶりの近況から、最後はPRになってしまいましたが(笑)
他にも様々に内容を変更していますので、

良かったらサイトものぞいてみてください。

bookbangtyo.jimdo.com

 

ちなみに、今回の変更・リリースにより

ココナラでのアドバイスは、近いうちに停止いたします。

【商業出版コンサル】ズバリ、出版できるかどうかお答えします!|その他(ビジネス) | ココナラ

 

迷っていた方は、今のうちにお申込みお待ちしていますね。

 

 

 

 

 

 

出版プレゼンセミナー・全て終了しました。

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ご訪問ありがとうございます。

 

年間で一番採用率が上がる1,2月に向けての

出版プレゼンセミナー。

平日編&週末編、おかげさまですべての日程が終了いたしました。

 

週末編はセミナーというよりも

がっつり2時間コンサル形式で企画書のブラッシュアップをいたしました。

 

今回の2日間、少人数でかなりディープな内容になりましたが

参加者の方々は初めての方から、1冊目を既に出し、2冊目の企画に挑む方。

他出版セミナー塾で学ばれている方など背景は様々でしたが、

いずれの方も出版意欲が高く、私も勉強になりました。

 

今後につきましては引き続き個々の背景に応じ、

必要なお手伝いさせていただき、

一人でも多くの著者さんを誕生させていく活動をしてまいります。

 

また、今後は私自身の企画出版も視野に入れ、

同時進行していく予定なので、セミナー開催は不定期となりますが、
企画の立て方やブランディングについての勉強会は
時期に応じて開催していきたいと思っております。

その際はFBページやこちらのブログで発信していきますので
チェックしてくださいね。

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今日はそこにいた人が、明日いるとは限らない出版業界の不思議。

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ご訪問ありがとうございます。

さて、昨夜は世界一遅い新年会と称し、
出版仲間の人たちと昼飲みの聖地・上野で夜飲みしてきました(笑)

 

バブル時代の出版業界真っ只中にいた先輩たちの
ココでしか聞けない話をいっぱい聞き、

阿鼻叫喚の嵐・・・

いやしかし、ほんとにとても楽しかったです。

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またじっくり聞かせていただこう。

 

気になる!という方はぜひセミナーへ(笑)

週末編は明後日開催ですよ。

2017年・出版プレゼンセミナー週末編


というのはさておき、今日のお題について。

ちょっと長いテーマになりましたがご了承を。

 

以前、一年で1番オファー率が上がるのは

新年あけから2月にかけてと書きましたが、

同時に、3月の年度末にかけては

どこの版元編集さんも異動等で更に忙しくなるようです。

 

3月になるとその傾向は顕著で、

昨日メールが届いていた編集さんのアドレスが

今日は届かなくなってたなんていうのはザラにあります。

結構入れ替わりが激しい出版業界。

 

あれ、いなくなったのかなと思ったら、

翌月には「●●社に転職しました」とご連絡いただくことも

ままあります。

 

しかし、こんな感じでご連絡くださる方はありがたいですが、

中にはぶちっと音信が途絶えてしまう編集者さんもいます。

 

ちなみに自分が著書を出した際も

もうすぐ刊行という段になって

担当編集さんが変わったことがありました。

 

まあ、異動というなら致し方ないですし、

どこかホッとするのですが、

それが病気などという話を聞くと

お気の毒に……と思うことも。

 

ちなみに、精神的なご病気(つまり鬱)でいなくなってしまった方も

これまで大勢いらっしゃいました。

 

ノルマもあるし、
精神的にハードで繊細なお仕事なんですよね。

 

以前、打ち合わせをしている際に

「私、先日まで鬱で休職してたんですけど」

と、さらっとぶっちゃけられることもありました。

 

しかし中には

「私、この仕事を続けて行っていいかどうか悩んでて…」

などと、打ち合わせなのに人生相談みたいになってしまう編集さんも。

 

今日はいたはずの人が、明日もいるとは限らない。

 

出版業界を漂う自分の教訓。

だからこそ、今のご縁を大事にしたいと思わずにはいられないのです。

 

 

 

 

【出版プレゼンセミナー平日編】開催しました。

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本日、出版プレゼンセミナー平日編を開催いたしました!

 

お集まりいただいた方には、いずれもご自身の得意分野をテーマにした

企画書をプレゼンしていただきました。

 

事前にアドバイス付きの企画書テンプレートに沿って

企画を作成していただいていたので、

プレゼンやアドバイスの時間もたっぷり取れたのではと思います。

 

お一人おひとりの企画について

ゲスト編集者のY氏、そしてブランディング・著者としても

ご活躍のアキバの執事こと方喰氏が

ピンポイントでアドバイス。

 

今回ご参加の皆さんは偶然にも文章のプロだったので、

ちょっとしたことで企画のクオリティがぐんと上がったと思います。

 

そして終盤には私含め、その場にいた全員で

新しい企画ができ、大盛り上がり!

 

お茶やお菓子をつまみながら、リアルなディスカッションを通して

全く別物の企画ができました(笑)

 

さらに終了後は全員で肉ランチ。

出版業界の裏事情などに花が咲きました。

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Y氏のための肉バルランチ。

 

というわけですが、

私自身も今回のセミナーをとおして、

私ならではの強みが更に明確になった気がします。

 

セミナーというよりは勉強会の要素が強く、

私も講師というよりは、参加者の力を読み取り、進行に徹した

今回の開催ですが、

アンケートでは充実した内容だったと書いていただけたので、

これからもこうした試みを不定期に開催していけたらと

改めて思いました。

 

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今後はFacebookでセミナー参加者限定・秘密の補習ルームで

引き続きサポートしていく予定。

 

春に向け、

新たなベストセラーが生まれる予感がしています。

 

ご参加の皆様方、

編集者Y氏、

アキバの執事さん、

ありがとうございました!

 

☆2月4日(土)開催予定の出版プレゼンセミナーは

まだお席がございます。

気になる方はぜひこちらから↓

2017年・出版プレゼンセミナー週末編

 

☆「自分のテーマはあるけれど、企画書の書き方がわからない」

「相談しながらより良い形をつくりたい」

という方向けには、

対面コンサル(スカイプ可)は随時受け付けております。

出版コンサルティング - 出版コンサルティング・オフィスアビーム

 

お気軽にお問い合わせお待ちしております!

 

 

 

 

出版セミナー締め切り間近・スペシャルゲスト登場決定!

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おはようございます。代田橋です。

年が明けてからラジオ出演やらなにやらでバタバタしていて

あっという間に来週は2月ですが

皆さんも、もうすっかり正月気分も抜けたころでしょうか。

 

そんな中、実は著者としての代田橋企画が進んでおりまして。。。

 

私も今年は1冊くらい世に出したいなと思っております(笑)

というわけで、今回のセミナーは今年最初で最後になるかもしれませんので

お待ちしております!


ちなみにこくちーずからのお申し込みは締め切りとさせていただきました。

今後は下記FBのイベントページからのお申込み限定となります。

 

2017年・出版プレゼンセミナー平日編

2017年・出版プレゼンセミナー週末編


尚、31日は某出版社の代表編集者であり、
ベストセラーを数多く手がけたY氏がスペシャルゲストとして参加決定!
面白い企画は、その場でオファーの可能性あり☆

この機会に、ぜひみなさんの企画をプレゼンしてみてくださいね。
お待ちしております。

ネットラジオ出演、無事に終了しました。

ご訪問ありがとうございます。

出版コーディネーターの代田橋です。

 

昨夜になりますが、告知のとおり

ネットラジオ出演無事に終わりました。

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やる気満々の方々に交じって

さしたるお話もできませんでしたが

おかげさまで、とても良い刺激になりました。

 

と同時に

新しい目標も芽生えました。

 

これまで多くの著者さん・作家さんとご縁をいただいてきました。

 

印象に残っている方はいらっしゃいますか?

とMCのエミリーさんに尋ねられたのですが

本当はもっともっとご紹介したい作家さんがいるのです。

 

そんな皆さんをもっとご紹介したい。応援したい。

 

という背景からですが、

 

新しい目標としては

そういうステキな方々と本をご紹介できる機会がほしい。

具体的には、ラジオやネットなどでご紹介できる役割をいただきたい。

 

と、そんなことを考えながら帰路につきました。

 

まずはネットでインタビュー配信からスタートしてみようと思います。

 

お楽しみに^^

 

※昨日ご覧いただけなかった方、後日youtubeでご覧いただけます。

準備が整い次第お知らせいたします。

 

===

出版プレゼンセミナー・割引価格締め切りまであと2日!

~お申込み&詳細はこちらから~

 

www.kokuchpro.com

 

知らないと損する、お金の話。

おはようございます。

出版コーディネーターの代田橋です。

 

ところで明日夜8時より

渋谷のど真ん中でテレビラジオ出演いたします。

 

お時間がある方はぜひネットからご覧くださいね。

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サイトはこちらから↓

観る聴く方法です。
「ただクリックポンポンです」
火曜日20時になりましたら下記のリンクをスマホまたは
PCでクリックです↓↓↓↓[ラジオで聴きたい方は周波数は88.5」
http://shibuyacrossfm.jp/
番組は日本全国はもとより、世界中で視聴できます!

是非ごらんくださいませ。

 

キレイなおねいさんとお兄さんのはざまで奮闘する私が

リアルでご覧いただけます(笑)

===

さて、本日のお題「知らないと損する、お金の話」について。

 

近年、出版セミナー&出版エージェント数も

以前に比べ多くなってきました。

 

この背景については様々な要因がありますが、

今回は省略します。

 

ちなみに私も近頃、月一でお茶会をしたり、

今回も特別セミナーと称して平日・土曜日の2回を予定しておりますが、

中には

 

「なんでこんなに安いんですか?」

 

というお問い合わせもあります。

 

たしかに、他の出版エージェントさんや、

出版社が開催しているセミナーを見ると、

3回で10万円越えというセミナーから

長時間セミナーで100万円

 

中には300万コンサルというのもあります。

 

で、値段に疑問を持たれる方(とくに士業の方はその傾向が強いようですが)は、
たいていそれらの高額コンサルに対し

 

・高ければ高いほど価値があり、出版される確率も高いだろう

・講師がたくさん出版を手掛けているから、ここなら確実に出版できるだろう

・出版社が開催しているのだから、出版できる可能性は高そう

 

という期待と金額が見合っているのではないかと思います。

 

たしかに、有名どころの出版エージェントセミナーの中には

その期待とおりの結果がでるセミナーもあります。

 

が、この業界に関わらず

すべての仕事は100%思うとおりになるかというと

少し疑問を感じます。

 

なぜなら、

・出版エージェントは、とりあえず確実にセミナーで収入を得る

(そのうえで出版することが決まった場合、さらに印税から何%かいただくのが殆ど)

・出版社主宰の場合、企画を採用した場合は、印税を支払った後の分は利益になる

採用しなくても、セミナー代が利益になる

 

という背景も少なからずあるからです。

 

ちなみに私はセミナーに利益を追求しません。

 

ボランティアじゃないですよ(笑)

いただくべきものはきちんといただきます。

 

ただし、双方が納得の上でいただきたい

ということです。

 

ちょっと変な考え方かもしれませんが

致し方なく差し出されるお金に潔さ・正のエネルギーはありませんからね。

それをいただいたところで、良いことはありませんし。

 

ともあれ、どちらのセミナーを選ぶにしても、

結果的に言えることは

・本はどこからでも出せればいい&出せれば終わり

 

ではありません。

 

1冊目がコケたら2冊目はありません。

 

2冊目で挽回するチャンスがあれば、確実にものにできるよう、

ありとあらゆる面からアプローチすべきです。

 

でなければ、著者さんのブランディングに大きな傷がつきます

 

累計20万部のベストセラー作家の方も、

先日同じことを仰っていました。

 

自分も著者として辛酸をなめてきているので、

著者側と出版側、双方のメリットデメリットを精査し、

セミナーで皆さんに正直にお話します。

 

ラジオではその一端が見えるかもしれませんね。

 

ともあれ、

著者さんになりたい方・続けて本を出したいと考えている方へ

これからも有益な情報をお伝えしていけたらいいなと思っております。

 

※立て続けに本を出版できる方は、やはり懐が大きいです。

一番は「読者目線」を常に考えているところでしょうか。

 


===

~近々のセミナー情報~

※詳細およびお申込みはこちらのTOPよりご覧ください↓

TOP - 出版コンサルティング・オフィスアビーム

 

※平日開催・週末開催ともに1月20日までのお申込みで割引

あと4日!

(8,000円→6000円)

 

 今回はお申込みいただいた方へ、

採用率を上げるために試行錯誤をして作った、

独自の企画書テンプレートを参加者の方へ事前に差し上げます

 

ご参加の方は事前に企画書を作成していただいた上で、

当日はプレゼンを主体として進行します。

 

また、今回は特別に出版業界で活躍する方々をゲストに迎え、

発表していただきます

 

そして、採用の可能性が高い企画・著者さんは

採用率が高いこの時期、版元編集者へ売り込むという

ノンストップ型セミナーになります。