商業出版、地方在住だと厳しいの?
9月に突入しましたね!
というわけで、私も夏休みボケをしている間もなく、
バタバタと打ち合わせや取材に追われております。
この週末は関西からわざわざお越し下さった著者さまと
企画会議前に版元編集さんを交えて打ち合わせ。
……の予定でしたが、
編集さんが急病のため、その場で電話での打ち合わせとなりました(汗;)
わざわざそのために上京してくださった著者さんは
少々ご立腹。
そりゃごもっともですよね。。。
ちなみに。
「打ち合わせは採用前or採用後?」
というご質問があったのですが、
私の知る限り、版元編集さんとの最初の打ち合わせは、ほぼ採用前です。
今回は私の方であらかじめ内容を詰めていたので、
本来は採用後の打ち合わせで済むはずでした。
が、
初めて出版される著者さんと言うこともあり、
直接話を聞いてみたい、というご要望があったので
わざわざ大阪からお越しいただいたわけです。
(なのに急病……汗;)
しかしその後、直接お電話でお話していただき、
何とか気まずい雰囲気は回避することができましたので(ほっ)
今週中の企画会議に向け、進行中です。
ちなみに。
近年、電子書籍のように自宅から出版できるようになりましたが
商業出版の場合は、その特性上、綿密なやり取りや打ち合わせが必須です。
そうなると地方在住の著者さんは、
採用されるかどうかわからない本の企画のために
上京していただかなくてはならない場面も出てくるわけです。
それは時間的にも金銭的にも労力を伴うわけで、
だからこそ、その仲介役として私のような仕事も成り立つわけです。
しかし、インターネット全盛のご時世。
地方在住の方が、それらの労力を払わずに済むよう、
何とかならないものかなあと、
こういうことがあるたびに思います。
ちなみに私はふだん、
遠方の著者さんとはメールやスカイプで何度も打ち合わせしておりますが、
今回の著者さまも、直接お会いするのは初めてでした。
でも、既にもう何度もお会いしたような感じで、
お話も弾みました……(笑)
ともあれ。
これまで大阪・関西はもとより、
東北や中部在住の著者さんの出版も
お手伝いさせていただいた経験は多々ありますが、
著者さんにご負担をおかけしないですむ方法はないものかと
あれこれ模索している今日この頃です。