魔女の本棚

出版で人生のアクセルを踏む!書籍企画のノウハウや雑記など。

企画を持ち込みたい人・企画がほしい人。

f:id:bookwitch:20160726225402j:plain

そろそろお盆時期ですね。

出版業界も、長期休みに向け、

どことなくスローダウンしているような空気が漂っております。

この時期はたいていそんな感じ。

 

しかし。

お盆を過ぎると、年末進行に向けてぐあ~~~~っと動き出す。

それもこの業界のいつもの風景なのであります。

 

それを裏付けるかのように、ここ数日
「企画を紹介してほしい」という版元さんからのお問い合わせを

連日いただいております。

 

なんだか矛盾してますよね。

持ち込んでもなかなか採用に至らないと嘆く著者さんもいれば

企画が足りないと嘆く版元編集者さんもいるわけですから。

 

ちなみに

・企画、著者は自分の足で見つけてこい!(エージェント・フリー編集者との取引禁止)という理念の版元

・どんな方法でもいいから、とにかく良質の企画を!という理念の版元

 

ざっくり分けるとたいてい上記2つのパターンに当てはまるようです。

 

しかし、いずれにしても、版元さんは企画をほしがっているのは間違いない。

 

ということは、著者さんのスタンスとして

 

・確率を少しでも上げる方法を心得ておく

・可能性のある窓口を積極的に広げる

 

というのは大切な要素。

 

何でもそうですが、待っていても誰も見つけてくれませんからね(笑)

 

でも、どうすればいいの?

という方のために、9月に第二回目の出版お茶会を企画中。

版元さんへご紹介できる著者さんとの出会いを、私も絶賛募集中です(笑)

 

詳細は今しばらくお待ちください。

 

※ちなみに写真は旅行で立ち寄った、武雄図書館。

内容とは全く関係ありませんが、夏休み中、暇を見つけては

近所の図書館に入りびたり、新たな企画を考えてます。

至福。