企画を持ち込みたい人・企画がほしい人。
そろそろお盆時期ですね。
出版業界も、長期休みに向け、
どことなくスローダウンしているような空気が漂っております。
この時期はたいていそんな感じ。
しかし。
お盆を過ぎると、年末進行に向けてぐあ~~~~っと動き出す。
それもこの業界のいつもの風景なのであります。
それを裏付けるかのように、ここ数日
「企画を紹介してほしい」という版元さんからのお問い合わせを
連日いただいております。
なんだか矛盾してますよね。
持ち込んでもなかなか採用に至らないと嘆く著者さんもいれば
企画が足りないと嘆く版元編集者さんもいるわけですから。
ちなみに
・企画、著者は自分の足で見つけてこい!(エージェント・フリー編集者との取引禁止)という理念の版元
・どんな方法でもいいから、とにかく良質の企画を!という理念の版元
ざっくり分けるとたいてい上記2つのパターンに当てはまるようです。
しかし、いずれにしても、版元さんは企画をほしがっているのは間違いない。
ということは、著者さんのスタンスとして
・確率を少しでも上げる方法を心得ておく
・可能性のある窓口を積極的に広げる
というのは大切な要素。
何でもそうですが、待っていても誰も見つけてくれませんからね(笑)
でも、どうすればいいの?
という方のために、9月に第二回目の出版お茶会を企画中。
版元さんへご紹介できる著者さんとの出会いを、私も絶賛募集中です(笑)
詳細は今しばらくお待ちください。
※ちなみに写真は旅行で立ち寄った、武雄図書館。
内容とは全く関係ありませんが、夏休み中、暇を見つけては
近所の図書館に入りびたり、新たな企画を考えてます。
至福。