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魔女の本棚

出版で人生のアクセルを踏む!書籍企画のノウハウや雑記など。

「また一緒に仕事したい!」と思える編集者はココが違う

久しぶりの更新です……。

前回の更新は2月。

季節はすっかり夏に寄り添う梅雨明け間近となってしまいましたが、

その間、こちらの書籍をお手伝いしておりました。

 

◎アンガーマネジメント・怒りやすい子の育て方(菅野昭子・かんき出版)

 

実は自分もアンガーマネジメントキッズ資格を所持しており、

まさに「怒りやすい子」をもつ母ですが、

アンガーマネジメントは根気よく教え続けることが大事だと痛感中。

かなり微に入り細に入り、てんこ盛りの内容ですが

ぜひとも親子で楽しみながら、

「これならできそう!」というワークだけを実践してもいいと思います。

 

 さて、冒頭から宣伝になってしまいましたが、話を戻して

今日のテーマ「また一緒に仕事したい!」と思える編集者について。

 

個人的な分類ですが、編集者のタイプは

ざっくり3つに分類できると感じています。

 

1つめのタイプは「クリエイティブな優柔不断型

→このタイプがトップにいる場合、著者も部下の編集者も大変です(笑)

 

このタイプとの交渉が一番大変なのは、企画が採用される前。

素材の良いコンテンツを見ると、クリエイティブスイッチがONになり、

あれやこれやと変えてみたくなるようです。

それに必死に食いつこうと提案すればするほど疲弊し、挙句の果てには

全く別物の企画になってしまうこともしばしば。

 

で、最終的にNGとなれば、もう廃人になるしかない(笑)

 

しかし、それをまた別の版元へもっていくと、あっさりOKになることもあります(笑)

 

次に、2つめのタイプは

データ至上主義のサラリーマン型

→近年、大多数がこのタイプかもしれません。

 

版元編集さんはクリエイティブな面はもちろん、ビジネススキルも必須。

右肩下がりと言われている出版業界ですから、当然といえば当然ですが、

このタイプは企画を検討する際、真っ先にパブライン

紀伊国屋書店等の売り上げデータ・一般には公開していない)をチェックし、

同ジャンルの書籍の売り上げを参考にします。

 

データ至上主義なので、売り上げが好調な同ジャンルで

「これは!」と思えた企画は採用されやすく、

制作中もあまり大幅な変更を支持することはありません。

 

ただ、逆を言えば、かなり完成度が高い企画かつ、

スキルをもった著者しか採用されないとも言えます。

堅実になりすぎるあまり、大穴(ベストセラー)を見逃すことも多々ありそうですね。

 

最後の3つめのタイプは

右脳派の熱血平和主義タイプ

→個人的にはこのタイプの編集者さんとやり取りすると、かなり面白いです(笑)

ピンと来た企画はとりあえず会議に出してみる。

フットワーク軽めで、話していると勉強になります。

会議前の修正指示も和やかで、著者のやる気をうまく引き出してくれます。

 

その結果、不採用になっても遺恨を残さないので、爽やかに次へいけます(笑)

 

残念ながら少数派になりつつある、このタイプの編集者さんですが、

それでも編集長など、役付きの立場の方が多いように感じますね。

 

===

 

というわけで、大まかに3つに分けましたが、

どのタイプが良い悪い、と言っているわけではありません。

近年の厳しい出版事情を考えた場合、どのタイプも持ち合わせていることは

大切だと思います。

 

ただ、一つだけ言えることは

やはり「コミュニケーションスキルの高い人

(飲みニュケーションスキルも含むw)

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つきなみな結論ではありますが、編集と言うお仕事は思った以上に

インドアかつ忍耐力が必要な、内にこもりやすいお仕事。

だからこそ、これが一番大事かなと思うのです。

 

誰の意見も否定せず、どの立場の人も気持ちよく仕事ができる。

著者さんの側も、そんなステキな編集者と出会える

企画を含むスキル・を磨くことが大切ですね。

 

というわけで長くなりましたが、

次回は著者さんについて書きたいと思います。

 

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